KOBA's Classroom ~from the Warm Heart of Africa~

アフリカのマラウィ共和国で活動する、青年海外協力隊 理科教育隊員の活動記録 

vol.1〜任地へ〜

マラウイに到着してもうすぐ1ヶ月が経とうとしています
元気でやってます!
 
日本にいる時は、アフリカは全く別の世界に感じていたけれど
住んでみれば、そこには同じ空が広がっていて、同じ人間が生活を営んでいて、大きくみれば世界って似通っているんだなぁと思う今日この頃です(断水するし、砂埃はひどいし、バッタは食用で売ってるし等、日本とは多少の違いはありますが、)
 
アフリカで2年間、理科の先生をさせて頂ける貴重な機会を頂く事が出来たので、ブログを始めました!
 
目的として
1、青年海外協力隊という事業を知ってもらう機会にする
2、マラウイと言う国を知ってもらうことを通して、アフリカという世界を垣間見てもらう
3、マラウイの学校はどうなっているのか、僕はそこで何をしてるのか、日本やマラウイに限らず僕なりに考える教育観を発信して、議論できるような場にする
 
くらいを頭において、最低月1回ずつくらいは更新していこうと思います!
コメント大歓迎ですので、思った事をなんでも反応もらえたら嬉しいです^ ^
 
 
 
 
 
さて、70日間の訓練を日本で受け、青年海外協力隊28年度1次隊としてマラウイに赴任した訳ですが(協力隊1次隊〜4次隊まであり、それぞれ訓練を受ける時期、派遣される時期が異なります)
 
期間は様々ですが、どこの国に派遣された隊員も首都で訓練を受けることになります
マラウイの場合は約5週間で、数日にわたってその国の経済、医療、教育に関するオリエンテーションを受けたあと、10日間の現地語(チェワ語)訓練を受けます!今回は、4日間の現地語訓練を受けた後、カントリーツアーと称された任地への一人旅weekがあります
 
僕が赴任する学校は、Balaka市にあるBalaka Secondary School(Balaka SS)です
Balakaは首都からバスで4時間ほど行ったところにあるマラウイの名古屋(!?)と言われる所です
 
都会都会と聞いて来てみましたが、これがマラウイの都会です
 
 

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調味料、食材は基本的になんでも揃うし、スーパーもあるし、電気も水道もあるし、、
都会と表現するできます
ちなみに、野菜は野外マーケットでしか買えません!
 
 
 
Balakaには、現在僕以外に3人の先輩隊員が活動をされています
 
今回のカントリーツアーではとても良くして頂いて、大変楽しい旅となりました!
 
なんと、僕の同僚となる方を先輩が紹介してもらう事が出来ました!
初Malawian friendができた事は、本当に嬉しい出来事でした。
彼はBalaka SSで英語とフランス語の先生をしており、同じ1990年生まれで、彼と語る教育トークはso excitedでした!彼は、教育比較論の修士号を取りにに9月から1年間他国へ留学する優秀で教育に熱い男です。1年間会えないのは残念だけれど、将来のマラウイの教育を担う彼がさらなる成長を遂げて、またこの地で再会できる日がいまから待ち遠しいです

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さて、カントリーツアーを終え、再び首都へ舞い戻り、語学訓練が再開しました
正式なBalakaへの赴任は8月15日以降!
赴任する日が楽しみです
 
 
次回は、教師として青年海外協力隊へ参加して、すでによかったなあと感じる事を紹介出来たらと思います!